【カレーレポート】タージマハル二川店 (閉店)
カレーにはふしぎな力がある。
食べれば食べるほど、また食べたくなる。
依存物質でも含まれているかのようだ。
私も約3年前に目覚めてからもっぱらカレーフリークだ。
私はいわゆるグルメ家ではないので食べ歩きや特定のものを食べるために遠出することがないのだがこれまでの間に結構な数の店舗に行ったのでせっかくなのでレポートしたいと思う。
ちなみに味のレポートは北野タケシなみに激下手なのであしからず
そして記念すべき第一回目は私がこよなく愛したカレー屋「タージマハル二川店」
今年の2月頃に閉店され今は別のカレー屋になっているのだが、あの味は忘れることができない。
私がカレーに目覚めたきっかけの店であり、私のカレー判定の基準になっている店だ。
第一回目にレポートする店が既に閉店しているというのはねぇ・・・。
JR二川駅から徒歩約5分。
店は道路から駐車場を挟んだ雑居ビルの1階にあり、お世辞にも入りやすい雰囲気の店ではなかった。
写真があまりないのが残念なのだが少し写真を見せながら紹介しよう。
この店の良さはまずはそのコストパフォーマンスの良さにある。
この店のみならずインドカレー屋は一般的には 「かなり」 コストパフォーマンスがたかい。
平日ランチはカレー + ナンorライス + サラダ + スープで600円後半、休日でも800円 そしてナン,ライスはおかわり自由ときた。
では肝心の「味」についてはどうか。
味は申し分なく私の個人的な感想から言えば過去トップクラスである。
そうとう旨い!!というか最強に旨い。
カレーはだいたい何を食べてもうまいがオススメは「チキンカレー」と「ほうれん草カレー」スパイスが効いていて日本人に媚びている感じが全くないのが良い。鶏肉はじっくり煮込まれており食感もよくカレーそのものも非常にコクがある。
ナンは少し固めでパリパリした食感が味わえる。 またなんといってもうまいのが自家製のサラダのドレッシングだ。実はドレッシングはボトル1本400円ほどで買えたらしいので今となっては買っておけばよかったという残念な気持ちがある。
カレー、ナン、サラダなど単品単品では突出した特徴があるわけではないが全体的にハイレベルで、総合的な評価を底上げしている。
ここのカレーの特徴は「一口食べた瞬間の衝撃と食べ終わったときの満足感」にある。そして毎回これを味わえるのだ。そしてこのカレーを超えるカレーにまだ出会えていないので今日も私はカレーを食べる。